おカネの切れ目が恋のはじまり 第4話「過去への旅」№2

2020-12-31


父親との再会をしたが、玲子の姿を見て、驚き、突然その場から立ち去る。
待って‼ もう行かないで‼ と父親を追いかける玲子。
すると、砂浜で座り込み、玲子に謝る。
そんな姿を見て、やめてよ。と父親に言う玲子。
お金の事で、才能を台無しにしたくなくって、魔が差した。
バカだった。守ってやらないといけないのにお前の夢と人生を壊してしまった。悪かった。と謝る父。
私、欲しくなかったよ。お父さんに悪い子とさせてまで、自分の好きな事したくなかったよ。
これだけで、十分だったよと、リュックからおもちゃを取り出し、壊れちゃったんだけど直したんだよ。
このおもちゃを繕うことから、私の人生は始まったんだと伝える。
ゼンマイで動くおもちゃを動かして、笑みをこぼす父と娘。
玲子は、このおもちゃの会社に入社したよ。そこの経理部で働いているんだと伝える。
今幸せなの、お金はたくさんないけど、毎日結構幸せ。
毎日結構楽しい。と笑みをこぼす玲子の顔を見て、ホッとする父。
そこで、ガッキーが抱っこしてた猿彦が何かを訴える。
砂浜に下ろしてみる。
そして、がっきーが、そう!そうです! こんな幸せそうに、お金を使う人を見た事ないです。
180円のかけそば、あんなに美味しそうに食べる人見た事ないです。
パン屋で、ポンデケージュの3つずつで、こんなに幸せになれるんだって事を玲子さんのおかげで知りました。
それにこの間、テニスめちゃめちゃ楽しそうにやってましたよ。と伝えるがっぎー。
それを聞いた父親は、今でもテニスを?と玲子に聞く。
ウンという玲子の顔を見て、安心した様子を見せる父。
そんな様子を見た玲子は、お父さん。
もう大丈夫だから、もう大人だから、これからは、お金は、自分の為に使ってくださいと伝える。
そしてこれからは、お父さんは、お父さんの人生を生きてください。
その言葉を聞いた父は、緊迫していた気持ちが一気にほどけた様に、泣き崩れてしまう。
愛情深く、責任感の強いお父さんだったんだなと、感動するシーンです。
そんな玲子の父の姿を見て、猿彦が寄り添い何かを発する。
その姿を見て、君は?君はなんだ?と、猿彦を抱き上げる父。
ご紹介が遅れました。こちら、猿渡さんと言いかけ、違う猿彦さんです。と言い直す玲子。
その様子を見て、ガッキーは何やら、複雑な表情を見せる。
そのころ玲子の家では、慶太の両親が慶太を連れて帰ろうと訪問していた。
玲子の母親は、その場を取り繕うのに、沢山のおもてなしをしていた。
慶太の部屋を見ていく事を勧められた両親は、慶太の宝物を見つけ、懐かしがり、才能があると言う父親。
俺とは違う、人を笑顔にする才能がある。大人になっても何一つ失っちゃあいない。
それをそのまま、慶ちゃんにに言ってあげればいいのにと母親が言う。
言うなよ、調子にのるからと母親に口止めする父。
それに、絶対に会社を継がせるつもりはないと言う。
また、そんな意地悪を言う。と母。
あいつは、責任なんて背負わない方が、輝ける。
あいつは、あいつのままで良い。じゃあ行こうかと、部屋を出る慶太の父。
部屋を見回し、無造作に置かれていたジャケットをハンガーにかけ、胸ポケットに、お金を入れたであろうポチ袋を入れる母。
慶ちゃん!ママはいつだって慶ちゃんの一番のファンだからねとジャケットに語り掛ける。
その頃、家路に向かうガッキーと玲子は、車内で、慶太の噂をしていた。
ガッキーは、猿渡さんは、いい加減帰ってきましたかねと玲子に言う。
元々住むところが決まるまでとおっしゃっていたので、どこか居候先でも見つけたんじゃあないですか。と言う玲子。
迷惑なんだけど、いつも迷惑かけられてたんだけど、でもなんか、嫌いになれないんですよ。あの人って。
直ぐヘラと笑って、ひょっこり帰ってきますから。と玲子を安心させようと気遣うガッキー。
また遊ぼうなと、猿彦に言うガッキー。
玲子と別れたガッキー、英子への失恋の痛みか、泣いてしまう。
そこへ、まりあが、泣いてる?と声をかけて来た。
何の花粉ですかねとごまかすガッキー。
慶太のママに気に入られてるんだよね。だから外堀から埋める作戦。というまりあに。
間違ってると思いますよその作戦。それに、若干遅いかも。とガッキー。
どういう事?
良かったら、この後暴飲暴食付き合ってもらえますか?僕がおごりますんで。
遅いってどういう事?
そこへ慶太のママから電話の呼び出しが鳴る。
連れ戻しに行ったがいなかった事の電話で、
マリアが食事に誘われるが、若干遅いと訳の分からない事を言うガッキーもこの際、連れていこうと、強引につれていこうとするまりあ。
帰り道、ひかりを見かける玲子。
壁に絵を描く人の事をあれが、赤ちゃんの時家を出ていった実の父。と玲子に話す。
養育費払わないって事は、愛が無いって事だよね。と玲子に聞くひかり。
お金と愛の相関関係については、私も分かりかねます。と答える玲子。
でも、誰かがひかりを傷つける事があれば、全力で守りますよという玲子に賛同する猿彦。
すると、勇気が出て来たみたいで、実の父親に愛されていなかったらと、傷く事が怖かったひかり。
ちわ~と声をかける事が出来、しかも、描いてる絵に、筆を取って塗り直すひかりに、おいおいと言う実父。
ここを丸くするとふわっとなるの。と自信満々で納得させるひかり。
その姿を見届けた玲子は、帰り道に、慶太の父(会社の社長)と遭遇する。
   この機会に、慶太がひかりを隠し子だと思い込んでいるので、誤解を解いた方が良いと伝える。
そして、慶太が来てから玲子の母親は、とても楽しそうなんです。
猿渡さんが居るだけで毎日笑っています。
なので、迷惑ではないです。と慶太の父に伝える。
あいつは君が好きなんだよ。
君に懐いてる。
何もかも、かみ合いませんがという玲子。
私も妻もその通り何もかもかみ合わない。
だけど、彼女がいると楽しい。
あいつにもそういう誰かが側に居てくれたらな。と玲子に伝える。
そして、帰宅した玲子は、母に封筒の事を話す。
玲子がこの事を知ったら、お父さんからのお金は要らないって返しに行でしょ?
うん。という玲子んに、お父さん玲子への仕送りを止めたら、生きがいを無くしちゃうんじゃあないかなと思って。
お金の事を黙っててごめんなさいねと母から言われる玲子。
玲子が結婚する時に渡そうと思ってたという母に、その事について一つ気になっている事が・・・。
結構使ったよね。からの封筒がちらほらと。
それもばれちゃいましたかと謝る母親。
まだ帰って来ない慶太の部屋に入り、お小遣い帳を見る玲子。
ふと、ガラクタの方に目をやると、黄色い猿の絵が描いた絵皿を発見する玲子。
そこへ、それ猿君の手作り?と母親が入って来た。
代わりにプレゼントするって。
玲子が気が入ってた豆皿いくら探しても見つからないから、自分で作るってひかりちゃんに教えてもらってた。という母。
可愛いわね。と言って部屋を出ていき母。
お迎えするはずの豆皿用のお座部に、慶太が作った絵皿を載せる玲子。
こうしていくうちに、慶太への思いが募っていく玲子。
思わず、猿彦に、どうして私は、こんなにあの人の事が気になるのでしょうか?問いかけてみる玲子。
思えば、出合った時から、果てしなく迷惑で、この上なくホコロビだらけで、
でも、思えば、猿渡さんはいつも、いつも優しかった。
隣りにいると気づかないけど、隣にいないと、正直腹も立っていますよ。
心配するじゃあないですか。
またどこかでたくさんお金を使って、どこかで、一人一円も無くなって帰れなくなっているんじゃあないかとか。
伊豆でお父さんにあった事話したいのにとか、どうしてでしょうか。
どうしてか、寂しいみたいです。
会いたいみたいです。猿渡さんに・・・。と確信するかのように、独り言を言う玲子。
つまり、私は、ホコロビを繕っているうちに、猿渡さんの事を・・・。
ふと見ると、眠そうにしている猿彦。
そうですね、今日はとても長旅だったから、疲れましたね。と眠る猿彦をゆらゆら抱きしめる玲子。
そのまま眠ってしまい朝を迎えたその時、扉を開ける音に、玲子は振り向き、猿彦は、手をパタパタと喜びを表現して出迎える。
姿は見えないけれど、玲子のあの照れくさそうな微笑みから想像すると、慶太が帰って来たんだと言うエンディングでしょうか。
今も現実なのか受け止めれない程の悲しみに苛まされます。
胸が締め付けられるシーンもあり、ティッシュの山を作ってしまいました。
ありがとう。荒んでいた心を繕っていただいて。ありがとう荒んだ世の中を繕っていただいて。
と思う程、わびさびのような、丁寧に人生を歩む楽しさを教えてもらった物語でした。