ウィルスのまん延により、世界が終末を迎えて十数年。ジェイド・ウェスカーは凶暴な感染者をかわしながら、この大惨事を招いた責任者たちに鉄槌(てっつい)を下すと心に誓う。
ゾンビもの、サスペンスものというよりはティーンドラマみたいな作品。登場人物の属性としては、マイノリティだらけで、もちろんそういう人たちを絶対に否定はせんけど、作品自体がそこを意識しすぎてて逆に皮肉めいたものを感じる。そういう悪ノリ感多数。それを楽しむ作品。
ストーリー・作品情報
第1話「ニューラクーンシティへようこそ」
観察活動中に、血肉をむさぼる”鉄くず拾い”の大群に襲われるジェイド。その十数年前、ジェイドはビリーとともに、ニューラクーンシティで新しい生活を始めようとしていた。
第2話「悪魔のささやき」
アンブレラ社の追っ手をかわすため、ジェイドは意外な人物に助けを求める。娘たちをかばおうと手を尽くすアルバート。ビリーは、ただならぬ症状を呈し始める。
第3話「光に照らされて」
ジェイドは数人の生存者を連れてユーロトンネルへと向かうが、そこには恐ろしい光景が待ち受けていた。ジョイのすさまじい副作用についてアンブレラ社に警告するアルバート。
第4話「変化のとき」
ジェイドとバクスターはなすすべもなく、狂気に支配されたブラザーフッドのリーダーに翻弄される。10代の頃、ジェイドとビリーは、父親について信じられない話を聞かされる。
第5話「ホームビデオ」
コンピューターに詳しいサイモンの助けを借りて、父親のパソコンをハッキングするジェイドとビリー。2人は不気味なメッセージを発見しただけでなく、地獄絵図さながらの光景を目の当たりにする。
第6話「かつては誰かの大切な人」
意外な人物との再会を果たし、家族のもとに向かうジェイド。そして、彼女とアムリタは、人類の命運を変えうる驚きの発見をする。
第7話「パラサイト」
痛ましい悲劇に打ちのめされながらも、次の動きを画策するジェイド。その十数年前、ジェイドとビリーは、想像さえしていなかった父親の真実を知る。
第8話「リベレーションズ ~明かされる真実~」
アンブレラ勢力が近づくなか、とてつもない力を持つ武器の使用を仲間に促すジェイド。時をさかのぼること十数年。10代のジェイドは、サイモンの協力を得てアンブレラの本社に忍び込む。
キャスト
製作総指揮:アンドリュー・ダブ、ブロンウェン・ヒューズ
監督:ブロンウェン・ヒューズ
出演:ランス・レディック、エラ・バリンスカ、タマラ・スマート、アデライン・ルドルフ、シエナ・アグドン、パオラ・ヌニェス
脚本:アンドリュー・ダブ
原題:Resident Evil
公開日:2022年07月14日
製作年:2022年
製作国:アメリカ
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