デッド・トゥ・ミー さようならの裏に シーズン2-05

停電後、ネズミ捕りの最後の罠を処理してもらったジェーンは、フリーザーを譲ってあげる事にした。

駆除業者の男性は、助かると、喜んで持って帰る事になった。

フリーザーを処分出来た事にホッとするジェーンとジュディ。

二人は、スーパーで買い出しをしながら、これ以上悪い事が起こらない様にと話し、会計をしに行く。

ところが、ジェーンのクレジットカードが切れない。

またもや、キレ出すジェーン。


チャーリーが、スティーブの車を倉庫から出し、乗り回している事など知る由もなかった。

自宅に戻ったジェーンは、カードの請求書を確認していた。

家のローンを滞納していた事を知り、何とかしなくてはいけない状況に追い込まれる。

ジュディもまた、自分の書いた絵が残っていたらお金に変えれるかもと、ギャラリーを訪れていた。

が、アートギャラリーは、引き払われ、アービーズという、店舗がオープンする準備をしていた。

ジュディの職場を訪ねてきたベンに、その事をジュディの手作りランチを一緒に食べながら話していた。

画廊を取り返したいから、どこにあるか知らないかベンに聞いてみるが、分からないと言う。

ベンは兄貴が一か月前メキシコに行っていた事を調べていた。

ジュディが言っていた事が当たっていたんだよ。と言い、FBIが狙っているのは、兄貴より、デカイ獲物だと言うベン。

兄貴を連れて帰って捜査協力させれば取引できるし、軽い刑で済むと言うベン。

だから、何でもいから兄貴が何やってたか何でもいいから知らない?と詰め寄ってくるベンに、


つい、口を滑らすジュディ。

私が知ってる事は、彼が買おうとしていたマンションをキャンセルした事で、そのせいで、ジェーンは、お金に困ってる。

と、スティーブとジェーンは、消息を絶つ直前に会っていた事を言ってしまう。

ジェーンって、あのジェーンと驚くベン。

ジュディは、直前ではなく、記憶がごっちゃになって・・・。とごまかす。

が、後悔先に立たずで、慌てるジュディは、レストルームで自分を責める。

そこへ、ミシェルが入ってくる。鍵をかけていなかった事に驚く。

大丈夫そうに見えなかったジュディに、お酒を一緒に飲もうと約束する。

一方、ジェーンは、職場で酷くなった腰痛を耐えながら、ローナに家をいくらで売れるか相談する。

が、売る事は許さない。頭金を出したローナは、私達の家と言い、権利書に名前があるわ。

そう、じゃあ、住宅ローンを滞納しちゃって、私達のローン。

だから、小さい家に映る方が良いと思って。と言う

が、駄目。と言うローナ。父親の思い出が詰まった家を売る事は、許さないと言う。

あなたの問題は、あなたのその性格が、問題なの、売り上げに響いてるわ。と言うローナ。

ジェーンが契約を逃したお客の契約は、ローナが成立させたと言う。

優しく、背中を押してあげたの。あなたは、それが苦手でしょ?テッドも困っていたわ。

覚えておいて、性格がキツイ女は、黒カビが生えた物件と同じよ、誰も買いたがらない。と言うローナ。

言われたジェーンは、何も言い返せない。

一方、スティーブの車を乗り回しているチャーリーは、この高級車は、自分の誕生日にとママが隠していたと、勘違いしていた。

そんな事に気付いていないジェーンには、一つ片付いたとホッとする間もなく、厄介な問題と、ミスが追い詰める。

その繰り返しで、疲労とストレスもため込んでいたせいか腰痛は、酷くなる一方でその痛さもストレスに輪をかけていた様。

そこにベンがオフィスを訪ねてきた。

兄貴と仕事に関わっていて、買うはずのマンションをキャンセルして迷惑をかけたそうで、ジュディからそう聞いた。

最後に兄貴に関わっていたのは、君かも。と言われる。

が、そんな事はない、スティーブには、ビジネスの相手や部下も一杯いたから。と否定する。

それから、もう一つ良い?と更に追い詰められるのかとジェーンがこわ張っていると、

賃貸も扱ってる?と聞いてくるベン。

親と暮らしていると、一日中宥める事も疲れてきてと、短期で入れる物件を探して欲しいという。

腰痛がひどいジェーンは、ベンに、家まで送ってもらった。

そこにカレンが訪ねてきて、ベンを見て、この前の人と言ってしまう。

焦るジェーンは、カレンに、人違いよ、黙れ。とオレンジワインを一緒に飲もうと持って来たワインを飲みすぎ。

と、取り上げて、帰る様に言う。

カレンは、ジェフが、また出張で留守なので、寂しいと言い、余計な事を言った事を謝って帰る。

この前の人に似てるって兄貴の事?とジェーンに聞くベン。

違う人と言うジェーン。

ベンに詮索されて焦るジェーン。

ストレスと、疲労で、腰痛の限界を感じ、ベンに治してもらう。

診ようかと言うベンに、大丈夫と言い張っていたのに。

気を張ってたのか、スティーブに似ているベンに世話になる事に気が引けてたのか、

急に泣き出す。身体には、いろんなストレスも溜まるんだよ。と治療してもらうジェーン。

そして、ジュディとミシェルは、レストランに来ていた。

スタスタと厨房に入っていくミシェルを見て、驚くジュデイ。

客として来ていたのに、中の人にヤァ、シェフ。と声を掛けられているミシェルに、まさかぁ。と驚く。

私も料理は、大好き。と言うジュディに、一緒に調理する二人。

ジュディは、子供の頃から料理はしていたと言う。

それを聞いたミシェルは、お母さん留守がちだったの?と聞く。

殆ど家に居なかった。家に居てもドラッグでフラフラして、ろくに食事もしないから私が作って食べさせてた。と言うジュディ。

身の上話をして、親交を深めるジュディとミシェル。

そして、腰痛を克服したジェーンは、ダンサーで腰痛持ちだったことを話す。

すると、僕もダンスやってたと、踊りを披露するベン。

見ていられないと笑い出すジェーン。

心臓に疾患を持っていると言うベン。

ヤバイ、ここで、死んだら君のせいだよと言われ、笑えないジェーン。

また滑った。と笑えない冗談を言った事に謝るベン。

ジェーンとベンが話をしてる中、チャーリーから電話が入る。

何かをした様だ。慌てるジェーン。

そして、ミシェルと話してるジュディにも電話が鳴る。

電話に出ないの?とミシェルが言うと、良いのよ、ジェーンからだからと言うジュデイ。

気になり、一応出てみると電話に出ると、今なんて言った?と驚くジュデイ。

ジェーンは、チャーリーに言われた場所にジュディも呼び、それぞれの車で到着する。

チャーリーと、ガス欠になったスティーブの車に乗っていたのは、パーカーと言う女の子。

二人ともジュディの車に乗りなさい。とジェーン。

とにかく、二人を乗せてここから離れてと言うジェーン。

この場を一人で処理しようとする。

スティーブを殴る前に言われた事を思い出すジェーン。

彼も哀れだよな。女房が君みたいな女じゃあな。旦那に捨てられかけてたんだ。と言ったスティーブの言葉を。

その時の怒りに身を任せるかのように、ガソリンを車にかけタバコに火をつけ、そのタバコを車内に投げ捨てた。

一気に火がまわる車内。

当然の事をしたかのように、その場を立ち去るジェーン。

ここで、次回に続く。

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