CUBE 一度入ったら、最後

CUBE 一度入ったら、最後

目が覚めるとそこは謎の立方体=CUBEの中だったー。
突然閉じ込められた男女6人。
エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員。
彼らには何の接点もつながりもない。
理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。
仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。
体力と精神力の限界、極度の緊張と不安、そして徐々に表れていく人間の本性…
恐怖と不信感の中、終わりが見えない道のりを、それでも「生きる」ためにひたすら進んでいく。
果たして彼らは無事に脱出することはできるのか?!

CUBEオリジナルが、人の生き死にについてドライで、ストーリーも無機質だったものを、日本で作ることにした根拠が分かる、良いリメイクだったと思う。
日本映画のウェットさをただ単に湿っぽいものとするのではなく、根底にある生き残るための人間としてのエネルギーを表現することで、ドラマが明確になり、深みが出ている。
ただ単に表現を過激にしたり、予算のかかった演出にするのではなく、あくまで脚本と装置と演技で最大限のパフォーマンスを出す姿勢がストイックでかっこいい。とは言え、全年齢対象でここまでやれるのか!という驚きもあり、嬉しくなった。

キャスト

監督:清水康彦
出演:菅田将暉、杏、岡田将生、柄本時生、田代輝、山時聡真、斎藤工、吉田鋼太郎
脚本:徳尾浩司
原作:ヴィンチェンゾ・ナタリ
音楽:やまだ豊
主題歌/挿入歌:星野源
製作年:2021年
製作国:日本
時間:108分

【元祖】
【動画】

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