アナザー・ラウンド

アナザー・ラウンド

冴えない歴史教師は仲の良い同僚達と「アルコール血中濃度を常に0.05%に保つとベストパフォーマンス」理論を検証してみる事に。気分がほぐれ、前向きになり、絶好調になるが…。

人間の甘さというか欲望の恐ろしさをああいう風に持っていったラストシーンは最大の皮肉だと思う。「偽りなき者」にも通じるけどこのラストシーンを撮るための映画だったのかと。お酒を飲む側の人間からすると他人事に思えない場面もチラホラ…。禁断症状が出ていなくても依存状態って結構すぐに出来あがる。ただ、血中アルコール濃度を高めると何故幸福度が上がるのかの部分はなんの疑問も持たせず「そりゃ幸せだろ」と大前提にされてるのである程度の科学的根拠の説明が欲しかった。幸せ脳内物質が出てピースフルになるのか、判断能力や認識能力が低下することが幸せに繋がるのか等。
まあでも結局アルコールは大した役割をしてなくて、ギャンブルでもセックスでも依存症と名前のついてる類のものならだいたい置き換えても遜色ない映画になる。

キャスト

監督:トマス・ビンターベア
出演:マッツ・ミケルセン、トマス・ボー・ラーセン、マグナス・ミラン、ラース・ランゼ、マリア・ボネヴィー
脚本:トビアス・リンホルム、トマス・ビンターベア
音楽:Mikkel Maltha
原題:Druk/Another Round
上映日:上映日:2021年09月03日
製作年:2020年
製作国:デンマーク
時間:115分


【動画】

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