ソー シリーズの第4弾。
このシリーズはMCUの中でもあまりタイムラインにどっぷりと絡んでおらず、比較的独立しており見やすいのが良いです。
第2弾は個人的にはMCUシリーズの中で最低でした。
第3弾で蘇り引き続き今回もタイカ・ワイティティ監督なので期待していましたが、さらにおふざけがパワーアップ。テンポも良すぎて頭がついていけないところもありましたが序盤の笑い中心から終盤の感動的な展開やソーの成長物語など色々と楽しめました。
キャストも豪華でマッド・デイモンが無駄に目立っていたのにも笑えました。ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーの面々との共闘も少ししかありませんでしたが監督も含めて似たノリの作品なので違和感はなくもう少し見たかったかな。
ジェーンの復活は素直に嬉しく、それもかなりカッコよくてナタリー・ポートマンの演技の幅の広さに驚き。
賛否ありそうですが色んな意味でヤギにはまいりました。単なる武器であるはずのムジョルニアとストームブレイカーに人格が宿っているようでジェーンを含めた四角関係?に良く分からん状態には笑うしかない。
小籠包の神!?はやり過ぎ感が・・・ 面白いですが何かのキャラクターなのでしょうかね。そして最大の謎がサブタイトルの「ラブ&サンダー」の意味がなるほどとなっていました。ゴアの娘役はクリス・ヘムズワースの実の娘とのことで驚き。
またソーの子供時代の子役がクリス・ヘムズワースに似ているなと思ったら実の息子らしいとのことでこれも驚き。第5弾もありそうで次の敵があれなので凄い神バトルが展開されそうで期待して待ちたいと思います。
なお、タイカ・ワイティティ監督によるスターウォーズの話があるようでこれまでのお約束をぶち壊しそうで別の意味で楽しみです。
キャスト
監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、ナタリー・ポートマン、クリスチャン・ベイル、タイカ・ワイティティ、クリス・プラット、ジェイミー・アレクサンダー
脚本:タイカ・ワイティティ
原題:Thor: Love and Thunder
上映日:2022年07月08日
製作年:2022年
製作国:アメリカ