『ワイルド・スピード』シリーズのヴィン・ディーゼルが主演を務めるヴァリアント・コミックスから出版されている原作漫画『Bloodshot』をSFアクション映画。
1人の海兵隊員が妻を殺された復讐の為に妻を殺した相手を殺害していく。
ストーリー
物語は1人の人質を救出するところから始まる。海兵隊員のレイは人質となった男を無事に保護する。作戦も無事に終了し妻と2人でイタリアで休暇を取っているところへ数人の男が押し寄せレイと妻を拉致する。
拉致したグループのリーダー格の男がレイにだれの指示で救出したかを尋ねるがレイには命令とでしか伝えられてはいなく分からないことを男に告げる。
いったん納得した男だったがレイの目の前で妻を殺害する。目の前で妻を殺されたレイはその男に必ずこの世から消してやると告げるが男はレイをも殺す。
しばらくして目が覚めたレイは自分に何が起こったかの記憶がなく挙動不審になる。レイは殺害されたことを告げられナノ技術によって蘇生されたことを知る。
しかも血液の中にそのナノマシーンがあり怪我をしても自己修復することを実感する。
記憶がないレイは、あるきっかけで妻が殺された記憶がよみがえり自分も死んだことに気づく。
復讐者とかしたレイは研究所から飛び出て妻を殺害した犯人を探し出し復讐を果たす。
研究所に戻ったレイはある端末で動きを止められ再度記憶を消されてしまう。実は妻は殺されたのは記憶を操作することによって目標相手を殺害するためのプログラムだった。
次の殺害目標に向かいなんなく作戦を完了するとそこに元々そのプログラムを突くつた人物ウイガンズがいてレイの動きを止める。
そして現状の事をレイに話すのであった。
そのことを知ったレイは妻に会いに行くがその妻とは5年も前にあって以来あった事がなく妻には別の夫と子供たちがいた。
動揺したレイはその場から姿を消すが追手に追いつかれ研究所へ連れ戻される。
再構築を施したかに見えたが実はウイガンズとKTによりハッキングをされて違う記憶を移植されていた。
記憶を操作されずに済んだレイは追って2人との戦いのすえハーティング博士のもとへとたどり着く。
ハーティング博士はレイを攻撃するがナノによって再生をするがソノ再生にも限度があり再生レベルが0になる。
レイの窮地はどうなるのか?
ターミネーターも真っ青になるくらいの再生能力+攻撃力、ほぼ無敵になったヴィン・ディーゼルはとてつもなく強い兵器へとなる。再生するときのCGもさすがといった感じで見ごたえのある作品だと思います。
ワイスピとは違ったヴィン・ディーゼルを見たい方にお勧め。
キャスト
監督:デイヴ・ウィルソン
出演:ヴィン・ディーゼル、エイザ・ゴンザレス、サム・ヒューアン、トビー・ケベル、タルラ・ライリー、ラモーネ・モリス、ガイ・ピアース、アレックス・ヘルナンデス
脚本:エリック・ハイセラー、ジェフ・ワドロウ
原題:Bloodshot
製作年:2020年
製作国:アメリカ
時間:110分