2021年01月29日上映:El Hoyo/The Platform:ガルダー・ガステル=ウルティア監督による新感覚スリラー作品。
[story]
ゴレンが目が覚めた時、1人の老人が目に入る。目が覚めた場所はどこかのビルの48層。真ん中に大きな穴が開いてあり上にも下にも階にも人がいる。
しばらくして上から台が下りてきてそこには食べ残しの食べ物が多数あった。老人は何も言わず食べだしゴレンに食べないのかと尋ねるが、空腹じゃないからとリンゴだけを1個手に取るのだった。しかし台が次の層へ降りると急に部屋の温度が上昇する。原因はリンゴを食べずにとっているからであった。
それから日々が立ち老人と仲良く過ごしていると、ガスのにおいがして次に目が覚めた時には違う階層に行っていることを告げられる。
そして目が覚めると全縛られた状態で目が覚める。なんと縛ったのは老人であった。老人は食べるものがない状態が続くと私を襲い食べるという。なら襲われる前にこちらから食べる方がよいと話す。
案の定8日目あたりに空腹が限界でゴレンの肉をナイフで切り取りだす。その時上から一人の女性が下りてきて助けてもらう。
老人を殺したところでゴレンは気を失う。目が覚めた時、女性が手当てをしてくれて老人から肉をナイフでとり食べさせてくれる。
その後、違う階層にいくと今度は管理官の一人が同室だった。
その管理官は必要な分だけ食べれば最下層の人にも食べ物がいきわたると話すが、そんな言葉に耳を傾ける者はいない。
さらに次の階層は202層で目が覚めると管理官は自殺していた。
その管理官の肉を食べて次の階層で目が覚めるとなんと6階層。
6階層から台に乗って最下層まで食べ物を取り分けていくことに手伝ってほしいと同室の黒人に話す。
333階層にたどり着いたときベッドの下に子供が一人いることに気づく。
その子供が伝言になることに期待して最下層へと行く。
人間、究極の次元に立たされた時には仲間だとは思っていても生き残るために殺してでも生き残る怖さ。ひとりの行動では何もならないことを描いた作品でした。
[cast]
監督:ガルダー・ガステル=ウルティア
出演:イバン・マサゲ、アントニア・サン・フアン、ソリオン・エギレオル、エミリオ・ブアレ
脚本:ダビド・デソーラ、ペドロ・リベロ
製作:カルロス・フアレス
原題:El Hoyo/The Platform
上映日:2021年01月29日
製作年:2019年
製作国:スペイン
時間:94分

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム